iPhone5のフロントガラスが大破したので自力で直してみたら（やはり）大変だった話。
おはようございます。今日は比較的壊れた感じでiPhone5修理のログを書きたいと思います。
先日iPhoneを道路で落としてしまい、ちょうどいい感じに全面がビキビキに割れてしまうという事件が起きました。
以前iPhone4Sを水没して修理してもらった原宿の修理屋さんに持って行くと、「iPhone5はまだ部品の値段が高くて。。。」と申し訳無さそうに提示された価格は23,000円（部品・手間賃込み）。どの業者に電話しても同じくらいの価格だったので、恐らくそうなんでしょう。でも23,000円だったらAppleに持って行って交換してもらった方が安いしなー、どうしようかなと悩んで今回はせっかくだから自作でやってみることにしました。
部品とかをebayで探した結果、なんと10ドルそこそこでフロントガラスが売っているではありませんか！フロントパネルキットは130ドルくらいでしたが、今回はあくまでガラスが割れていただけで液晶は傷ついていません（多分）。なので、ガラスを買ってみようということに。
ということでebayで購入して取り寄せてみました。
・・・しかし、待てど暮らせどいっこうに部品がアメリカからやって来ません。待ちました。毎日郵便受けを見ました。そして、発送から10日くらい経ったとき、ついにその日はやってきました。
USA!USA!開くとそこには美しいフロントガラスがあるではありませんか。iPhoneの修理は特殊な工具も必要という噂でしたが、それも全て入っています！こりゃーすばらしい！これで10ドルなんて、なんてお得なんだっ！
修理の方法はグーグル先生に聞いてみると、下のネジを空けてSIMを取ってから、吸盤でホームボタン側からグイッと持ち上げるとのこと。
まずはSIMを抜いてからネジを開けて。。。
次は吸盤。
あれ？
バリバリに割れてるから吸盤がつかない・・・！
グーグル先生に再度「吸盤がひっつかないんですけどー」と質問してみると、検索結果の一つに「固くはまっていることがあるから、カッターとかでテコの原理で開けるといいよ！でも慎重にね。」と書いてありました。なるほど、カッターで無理矢理開ければいいんですね先生！
おらー！
おお！開く開く！しゃーんなろー！
バキッ！
割れた。。。
瞬間接着剤で固定。。。
その後割れたガラスをポチポチとったり、裏の接着剤を削り取ったりとかなり大変な思いをして、新しいガラスを取り付けるところまで行きました。
いざ、電源をつけてみましょう！
液晶が死んどるがな！！
どうやら、接着剤を取る時に使ったシール剥がし液のせいで液晶があの世に旅立ってしまったようです。
しかも、新しくつけたガラスはタッチをまったく感知してくれないっていう。。。
タッチ感応しないタイプの、ただのガラスだったようです
これでApple製の文鎮が出来上がりましたとさ。
くそー、ここまで来たら自力でなんとしてでも直したい！
こうなったらヤケだお！高い部品でも何でもいいから買って自分で直してやるお！
今度は中国のアリババの姉妹サイトAliexpressで（ガラスだけではない）130ドルくらいでフロントパネルキットを購入。ここまで時間も２週間以上かかっているため、ちょっと高いEMSで早急に送ってもらった。（３日で到着！）
なんだか包装が粗いですが、開けてみるとちゃんと液晶が入っているではありませんか！
で、またグーグル先生にお伺いしながら作業を進めること30分。（一度ネジがどこかにいってちょっと焦りましたが）
ついに
やっと、iPhone復活です。
一応自分で修理をすることは出来、少しだけコストが浮きましたが２週間以上iPhoneを使えなかったので月額使用料だけでもトントン、あとは２週間のiPhoneの無い不便さを含めると完全に無意味でした。（なんとなくiPhoneの修理知識はついたけど。）
iPhoneが壊れたら、かならずApple公式サポートか、修理屋さんに持って行きましょう。
自分で修理、ダメ。ゼッタイ。
（2014.5.8追記）こんな使えないブログを見て頂いて有り難う御座います。その後日本のAmazonで検索した結果
（後日談）
その後、iPhoneケースを買い直しまして、リアルエッジのiPhoneケース