iPhoneネイティブアプリ制作でCocos2Dを使ってみよう。〜インストール編

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iPhoneのネイティブアプリ制作ではいろいろ開発方法がありますが、その中で私はCocos2dという便利なXcode用テンプレートフレームワークを使っています。こちらに利用方法をまとめていきます。

今日はインストールと簡単なアプリをビルドするところまで。
※AppleのDeveloperアカウントを取得する必要がありますが、これがそこそこ時間がかかってしまうもので心が折れてしまう可能性あるので、詳しい人を探してその人のチーム開発者アカウントを分けてもらった方がテストであれば早いかも。もちろんローンチまでのどこかのタイミングでは取得する必要がありますが。

さて、Cocos2DはXcode上で動くテンプレートなのですが、インストールはCocos2Dを配布しているサイトからダウンロードして、インストールすることになります。インストールはコマンドラインで一発です。

インストールサイト:https://code.google.com/p/cocos2d-iphone/downloads/list
Cocos2D

ダウンロードしたら「Downloads」フォルダに入ってます。

applicationから『Terminal』を起動して、次のように「cd」と入力します。($は最初から入ってるので入力する必要ありますせん)
$ cd

まだ改行(return)しないでください。ここで、Terminalに「Downloads」フォルダをドラッグアンドドロップします。
downloads2cd
すると、

$ cd /Users/あなたのユーザー名/Downloads

というような表示に変わったと思います。
画面上だとこんな感じですね。
cddone

ここで改行(return)してください。

次に、次のように1行ずつ入力してみてください。($は最初から入ってるので入力する必要ありますせん)

$ tar xzvf cocos2d-iphone-2.1-rc2.tar.gz
$ cd cocos2d-iphone-2.1-rc2
$ ./install_template.sh

するとテンプレートがインストールされます!簡単ですね!

次回は簡単なアプリをさくっと作ってみましょう。

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